おいおい、いいかげんにしろよぉ

日常や記憶のあれやこれや。

ガスのない女の銭湯通い日記②

書くと言ってしまったのでとりあえず書いてみる。

管理会社への文句や銭湯の気落ちポイントなどは散々昨日書いたので、ここからは良きところにも目を向けていきたい。

 

さて、銭湯に通うようになって寝つきがかなり良くなった。これを書いている今もだいぶ眠い。頭が「もうこれ以上は動きませんよ〜閉店ですよ〜」と言っている。目を閉じればあっという間に夢の世界。気を抜いたら簡単に閉じてしまいそうな目と私の正気の闘い。

 

気付いたら朝になっていた。闘いには負けたらしい。これをストレートK.Oと言うのかもしれない。

それまで私は寝つきがあまり良くなかった。毎晩YouTubeでASMRのお世話になっていて、時に数本観てようやっと寝つけるくらいの時もあった。それが今や、まさにスヤァ…である。とっても気持ちいい。

 

お世話になっている整体の先生に「湯船には最低でも1週間に1回は入ってください」と言われており、今までなかなか守れなかった。風呂洗いが面倒。でも今は1週間で7回湯船に浸かっている。きっと身体もびっくりしていると思う。あれ、お前急にどしたん!!!と身体の声が聞こえる。 

 

新居の寝室の効果も大きい気がする。

リラックスできる空間となるように、壁には好きな絵を飾っている。大好きなぬいぐるみたちも枕元に並べている。

今までの住まいはリビングと寝室がほぼ同じ空間にあったので、寝るための部屋という感覚や意識は私の中で弱かったと思う。新居は仕切りで完全に区切られているので、寝室に入っただけで脳のスイッチが切り替わるように「はい寝まーす」と途端に眠くなってしまう。不思議。

銭湯通いが終わってもそこは変わらないでほしいなぁ。

 

銭湯通いを充実させるために、メッシュポーチを買った。シャンリン、ボディソープ、手拭いなどをひとまとめにするのだ。これがとても使い勝手が良くて気に入っている。シャンリンはLuxをトラベル用のミニボトルに入れ替えて使っている。これもとても良い。

比較的安価なトラベル用のシャンリンを使っていたが、私のパーマが一気にストレートになってしまったので慌てて番台に売っていたLuxを購入した。そしたらパーマは戻ってきた。

おかえり、私のパーマ。

Luxは香りが好きでよく使っていたが、別に私はLuxの回し者では全くない。Luxとパンテーンを間違って購入していた程度には関心は高くない。

ボトルの色味が似ているので(私調べ)、使っているのがLuxなのかパンテーンなのか分からなくなり、どっちの詰め替え用を買うべきかとよく薬局で唸っていた。

「ええい、きっとパンテーンじゃ!」と息巻いて購入し、風呂場に佇むLuxを見た回数は片手じゃ収まらないはず。外見Lux、中身パンテーンなので、今私が使っているのはLuxなのかパンテーンなのかいまいち分かっていなかったので、今回一からLuxを買えたことでリセットできる良い機会になった。Luxでもパンテーンでも特に問題はなかったので、私はどちらも好きなんだと思う。

 

やっぱり、慣れない場所や状況で敢えてお気に入りの道具や馴染みのある道具を使うことは、身も心にとっても大事なことなんだなぁとしみじみ感じる。

Luxという馴染みのある香りを伴うだけでなく、お気に入りの手拭いを使うことも銭湯通いを充実させるポイントかもしれない。

相撲取りがサウナに入る絵柄の手拭いと、プロレスラーがラジオ体操第二をする絵柄の手拭い2つを使い分けている。長さもちょうどよく丈夫、そしてすぐ乾く。これはとてもおすすめ。回し者になりたい。

 

ここまで書いて、これから洗濯しなきゃいけないことを思い出した。手拭いに感謝。

 

今日も明日もぼちぼちで。